情報交換広場
Guide Sketcher /大誤算のピンチ!随分ショッキングなタイトルですが、言うほどは深刻には考えていませんのでとりあえずはご安心、ということで進捗状況です。前回、申し上げたように、いよいよ取りまとめの最終段階に入ってきたわけですが、思いもしなかった問題に突き当たって、大きな方向法転換をしなければならなくなりました。実は、GSは『下書き線』という考え方が、最も根本にあって、すべてのシステムはその上に成り立っていると言っても過言ではありません。それで、その下書き線は具体的に何を使っているのかと、専門的な話になるので詳細は割愛しますが、『グリースペンシル』というものを使ってきたのでした。開発、当初種々検討した時に、若干の使いづらさはあったものの、目標を実現出来そうなところで、これを選択したのでした。で、いよいよ最終段階になってきたところで、前から気になっていたことに手を付けることにしました。それは、『DXFファイル』の読込みです。何か難しそうだなと思っていましたが、ある程度Blenderのことも分かってきたこともあり、勢いで往くことにしました。なぜなら、下書き線として読み込むことができれば、そのメリットは、計り知れないからです。で、あるところまで出来たところで、とんでもないことに遭遇するのでした。それほど大きなファイルでもないのに、めちゃくちゃ動作が重いのです。とても、使い物になるレベルではありませんでした。グリースペンシルは、ある程度、負荷が掛かるのは想定していたことでしたが、これほどとは思いもよらず愕然としたことです。しかし、すべてを水の泡にすることは、勿論出来ないことです。そこで、必死に対応策を、探しました。結論は見つかりました。開発当初にも検討はしましたが、種々の理由から諦めたものでした。今から考えれば、当時の自分には使いこなすスキルがなかったということでしょうか。いずれにしても、対応策は見つかったものの、システムの基本的な部分であるために、かなりの部分が作り直しになるのが必然となります。なので、完成は先延ばしになります。とは言っても、一度来た道なので、そう長くはならないのだろうと思っています。ご覧の画面は、新たなシステムでの、DXFファイルの読込み画面(開発中)です。ちなみに、ごの図面超有名ですよね(笑)。フクロウ at '24/Jan/26 Fri 19:48
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新アドオン/名前が決まりました『フクロウの部屋』であげていた話題の、新アドオンの進捗状況のレポートです。結構長い時間がかかりましたが、ようやく一定の形が出来て、一応のモデリングが出来るところまでこぎつけることが出来ました。しかし、実際の公開までは、整備検証も必要と思っていますので、まだ時間を要するものと思います。とはいえ、具体的な説明や機能の紹介は出来るレベルにはなっていますので、これから、レポートをしていきたいと思っています。もしも、ご覧になられて感想や要望等いただければ幸いと思います。また、テストランを含めながら、紹介動画も作成していくつもりです。タイトルにありますように、ようやくアドオンの名称が決まりました→『GuideSketcher』となりました。ここで、名前にもかかわることなので、このアドオンをごくごく簡単に説明したいと思います。このアドオンは以下の3つのキーワードで説明することができます。(1)ガイド(下書き線)(2)セクション(スケッチ)(3)コンポーネントとなります。以下このアドオンGuideSketcherのことをGSと略記します。GSの最大の特徴が(1)のガイドです。簡単に言うと、ガイド(下書き線)で作業を進めるということです。3D空間は一般的に3つの平面で表すことが出来ます。(XーY平面)、(YーZ平面)、(ZーX平面)、日本語で言うなら平面図、側面図、正面図ということになるのでしょう。GSではこの平面のことをセクションと呼びます。そうして、この平面にガイドで図形形状を定義します。一般的に3DーCADではこの図形のことをスケッチと呼びますが、GSも同様です。このスケッチ図形を押出し3D立体を生成します。Blenderでは立体のことをオブジェクトとかメッシュとか呼びますが、GSではガイドの対比としてコンポーネントと呼ぶことにしました。それぞれのキーワードの意味と呼称理由は今後の実際のモデリングの説明の中で納得していただけるものと思っています。今回の説明はこのくらいにして、GSの初期画面を掲載します。フクロウ at '24/Jan/16 Tue 13:56
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『Blender板KzTools』Ver1.3.1公開セクションパーツ『屋根』のメニューに不具合があり、修正しました。寄せ棟屋根、入母屋屋根、入母屋切妻屋根の瓦屋根の場合の表示にエラーが発生したのを修正。フクロウ at '23/Nov/26 Sun 20:23
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『Blender板KzTools』Ver1.3.0公開(1)外壁の基礎の端部も調整できるように変更(2)寄棟、入母屋、入母屋切妻屋根の『設置パラメータ』にスケールを追加。これにより、配置時のサイズ調整が可能となった。フクロウ at '23/Nov/15 Wed 13:59
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『Blender板KzTools』Ver1.2.1公開セレクトホールカットにバグがありましたので、修正。HELP(はじめに)にバージョンを記載するようにしました。フクロウ at '23/Sep/16 Sat 12:31
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『Blender板KzTools』Ver1.2.0公開■マウスポインター座標取得■従来は、モデルの3D傾斜表示でなければ、座標の取得が出来ませんでした。新バージョンでは傾斜の必要がなくなり、平面図表示でも取得OKとなります。■オブジェクト頂点座標読み込み■座標の読み込みがリアルタイムで可能になりました。座標を取得すると、カーソル形状の変化で知らせます対応コマンドは(1)座標測定(2)2点測定(3)軒樋(4)雨樋ガイド連結(5)雨樋ガイド端(6)大棟・隅棟瓦■屋根のワイヤーフレーム表示不具合解消■従来は屋根を作成途中でキャンセルした場合に、再度コマンドを実行すると。以後の処理に不具合が発生したのを、解消しました。また鼻隠し不具合も解消。■屋根パラメータ整備■切妻、片流れ屋根のメニュー・パラメータの見直し整備を行う。タイプ別にパラメータを整理したので、把握が容易になりました。■長押・巾木■内壁にコマンドを統合し、パラメータ整備しました。フクロウ at '23/Aug/19 Sat 13:01
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『Blender板KzTools』Ver1.0.0公開について長らくお待たせしましたが、ようやくVer1.0.0公開することができました。従来はテストバージョンという位置づけでしたが、当バージョンで正式版ということになりました。前バージョンからは、格段に遣いやすくなっていると思いますので、ぜひ多くの方々に使っていただきたいと思っています。また、従来はいろいろ試行錯誤をしているところがあり、操作方法等も変更があったりしました。当バージョンではその辺りも一蹴できておりますので、安心してお使いいただけるかなと思います。そのようなことから、今後は解説動画に取り組んでいこうと思っています。今までは、あまり出来なかった個々のツールの具体的な使い方にも触れたいと思っています。フクロウ at '23/Feb/5 Sun 06:44
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SketchUpバージョン対応のお知らせ当サイトで公開しているライブラリは、Make2017用ということでありますが、基本的にはSketchUp対応というスタンスです。今回、問い合わせがあり、当バージョンの動作確認(2022Pro評価版)をしてみたところ、不具合がありました。次更新バージョンで対応する予定でしたが、事情により大幅に遅れることになりました(『フクロウの部屋』の記事参照)ので、とりあえず現バージョンでの対応バージョン版を急ぎアップすることにしました。フクロウ at '22/Jun/10 Fri 08:19
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お役立ち『Plug-in』SketchUpには、様々なPlug-inが公開されております。Plug-inをつくる立場からでも素晴らしいと感じさせられるものがたくさんあります。私がKzライブラリ以外でもっとも良く使うPlug-inに『Round Corner』があります。これは便利というより、小物を作ったりする時には欠かすことのできないツールになっています。次回動画でこのPlug-inについて触れたいと思っています。とにかく、Plug-nをうまく活用すればSketchUpは何倍も、あるいは何十倍もパワーアップします。今後の動画ではこのようなPlug-inの使い方についても、紹介していきたいと考えています。まだ自分はPlug-in作成者としては、初心者であると感じていますが、こういったPlug-inに触れながらスキルアップしていけたら良いなと思っています。フクロウ at '21/Nov/19 Fri 06:08
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SketchUpのインストールについて当サイトでターゲットとしているソフトは『SketchUp Make2017』というソフトで、無料で使用できます。ダウンロード先が少し分かりづらいのですが、以下のサイトでインストールの解説をされているのでご紹介しておきます。なおインストール後、必ず実施しておいてほしいことがひとつあります。それは、単位を『mm』に設定することです。解説URL→https://nejitora.com/?p=31フクロウ at '21/Jun/17 Thu 07:56
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